セーム・シュルトvsマーク・ハント(2008年4月13日)

2016/08/03 23:35
2008年4月13日 セーム・シュルトvsマーク・ハント 試合が始まる前、かすかにハントに期待していたのを覚えている。 基本的には難しいと思いつつも「もしかしたら」そんな感覚は確かに存在していた。 そう思わせるだけのものをハントはみせてきたのだと思うと、ハントが残した印象は実際に凄い。 しかし、試合の方は完全にワンサイド。 シュルトの難攻不落さを絶望的にまで印象づけた。 マーク・ハント VS セーム・シュルト   ..

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セーム・シュルトvsレイ・セフォー(2007年3月4日)

2016/08/03 22:51
2007年3月4日 セーム・シュルトvsレイ・セフォー 両選手が相対して、まず目につくのは、同一階級とは思えない身長差である。 K-1ファイター屈指の高身長であるシュルトと、身長が低い部類になるセフォーが相対すると、本当にパンチが届くのであろうかと思わされた。 その身長差もあってか、繰り出し続けるキックが、前蹴りなのかミドルキックなのかハイキックなのか、よく分からない。 とにかくセフォーの腰から上をめがけてビシビシとシュルトのキックが放たれる..

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アーネスト・ホーストvsジェロム・レ・バンナ(1999年12月5日)

2016/08/03 05:44
1999年12月5日 アーネスト・ホーストvsジェロム・レ・バンナ 1999年のグランプリ・トーナメント準決勝で対決。 昨年、圧倒的な強さで3試合全てを1ラウンドKOで優勝したピーター・アーツを、準々決勝で逆転KO勝ちしたバンナは意気揚々とこの試合を迎える。 開始早々から1ラウンドまるごとバンナがひたすらラッシュをかけ、ホーストは全てブロックするもバランスを崩されたり、ロープにすっ飛ばされたり、体の力が相当に違う印象を受けた。 決定打はな..

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アンディ・フグvs天田ヒロミ(1999年10月3日)

2016/08/02 20:11
1999年10月3日 アンディ・フグvs天田ヒロミ 試合開始すぐに天田がラッシュをかける。 天田の見せ場はこの数秒のみで、そこからはフグのパンチが、ミドルキックが、ローキックが、どれが効いたというより全部効いたといった感じで、秒単位で天田の動きが悪くなっていく。 フグは余裕しゃくしゃくでプレッシャーをかけながら2度のダウンを奪うと、ロープ際に追い詰め、上段後ろ回し蹴りをヒットさせる。 天田の体がバィィィ~ンとロープから跳ね返る姿に圧倒的な..

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ブランコ・シカティックvsアーネスト・ホースト(1994年12月10日)

2016/08/02 04:16
1994年12月10日 ブランコ・シカティックvsアーネスト・ホースト  初対戦は記念すべき第一回K-1グランプリ王者を決定するトーナメント決勝戦であったが、この試合はお互いフラットの状態でのワンマッチである。 前回の対戦のようにアッという間の決着でない分だけ、見えて来るものがある。 ホーストのジャブとローキックに、シカティックは再三やりにくそうなリアクションを見せる。初期のK-1においては特に、このホーストのジャブとローキックによって自分のペース..

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久保 優太vsゲーオ・ウィラサクレック(2014年11月3日)

2016/07/19 20:51
2014年11月3日 久保 優太vsゲーオ・ウィラサクレック 現在、-65Kg不動のチャンピオンであり、新生K-1の外国人選手の象徴的存在でもあるゲーオ・ウィラサクレックと、K-1の運営が途中で崩れていなかったならばスター選手になっていた可能性のある久保 優太、この二人の激突は特に新生K-1を感じる試合でもあった。 序盤は体格で勝る久保が積極的にプレッシャーをかけ、タイミングの良い攻撃も繰り出し、ゲーオはスピードで勝りながらもリズムをつかめずにい..

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ピーター・アーツvsマイク・ベルナルド(1996年5月6日)

2016/07/19 00:03
1996年5月6日 ピーター・アーツvsマイク・ベルナルド グランプリを2年連続で制覇していたアーツと、アンディ・フグにKOで2連勝していたベルナルドの激突。 ベルナルドのパンチの圧力を嫌がるアーツは、ベルナルドを抱え込んで膝蹴りを入れようとする。 しかし、それが逆に裏目に出る。 両腕を抱え込むのに使用しているアーツはガードができず、抱え込まれても怯まずパンチを振り回すベルナルドの圧力に巻き込まれる。 状況を変えたいアーツが、ローキックとハイキ..

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アンディ・フグvsピーター・アーツ(1998年12月13日)

2016/07/18 20:13
1998年12月13日 アンディ・フグvsピーター・アーツ グランプリ決勝戦となった対決。 試合自体は非常に短いものであるが、アーツが体格的なアドバンテージを活かしてフグとの距離を力任せにコントロールし、一度詰まった距離を半ば突き飛ばした状態で距離を空けると左ハイキックが炸裂する。 これは、後方に突き飛ばされると、視界が正面に集中するため、横から襲ってくるハイキックが見えにくいため、ハイキックを炸裂させる一つの方法である。 この試合のハイキックが..

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武尊vsチャールズ・ボンジョバーニ(2015年11月21日)

2016/07/18 00:54
2015年11月21日 武尊vsチャールズ・ボンジョバーニ 現在、-55Kgのチャンピオンで新生K-1のエースとも言える武尊の底力を感じる一戦。 試合開始から新生K-1らしいハイレベルでアグレッシブなパンチの応酬がみられる。 また、軽量級ならではスピード感もスリリングである。 1ラウンドにボンジョバーニの長い右ストレートがヒットすると武尊がダウン。 そのまま畳み込みたいボンジョバーニに対して、武尊はダメージを引きずりながらも回転力のある攻撃を出..

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HIROYA vs 木村“フィリップ”ミノル(2015年4月19日)

2016/07/17 21:12
2015年4月19日 HIROYA vs 木村“フィリップ”ミノル 新生K-1は、数年前のK-1黄金時代と比べるとメディアでの露出の機会は減ったが、試合のレベルはかつてと同等以上である。そもそも選手の技術レベルが上がっている。 K-1黄金時代にスーパー高校生として次世代を担うと言われたHIROYAと、新生K-1の船出を大きく盛り上げてくれている木村の一戦である。 非常に新生K-1らしい対決である。 個人的に木村は応援したいタイプの選手である。 ..

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アンディ・フグvs佐竹 雅昭(199711月9日)

2016/07/17 19:35
199711月9日 アンディ・フグvs佐竹 雅昭 試合自体はアッという間に終わってしまうが、一つ見所がある。 両者パンチの応酬からパワーと回転力に劣る佐竹が後方に下がった直後、フグの左ハイキックが放たれる。 これはハイキックを打つタイミングの王道パターンの一つである。 Andy Hug vs Masaaki Satake CatBoxerアーサー(劇団Camelot) ワイルド&キュートで、地味をポップに、派手をシックに ..

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セーム・シュルトvsアレクセイ・イグナショフ(2004年5月20日)

2016/07/17 00:05
2004年5月20日 セーム・シュルトvsアレクセイ・イグナショフ 「IT'S SHOW TIME」での試合で、K-1の看板が掲げられたイベントではないが、ルールはK-1ルールが採用された試合である。 試合開始すぐのパンチの交換でイグナショフは、ややシュルトのパワーに押されながらも、イグナショフ自身も上背がありリーチもあるため、身長差を大きく苦にしていない様子を見せる。 パンチのパワーや体の圧力はシュルトが上回りながらも、イグナショフは鋭いパンチを..

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